重箱の洗い方、使う機会が少ない漆器もMagica(マジカ)で洗ってきれいに保管を
お正月のおせちを盛り付ける重箱。使用する機会が少ないので、いざ使い終わって洗うときに迷うこともありますよね。食器用洗剤 Magicaで汚れをきれいに落として、次に使うときも気持ちよく。保管方法もご紹介します。
重箱の詰め方とその汚れについて
重箱の一番活躍するシーズンはお正月です。まずは重箱に入るおせちの内容とその汚れについてご紹介します。
重箱は上から順に、一の重、二の重と数えます。正式な重箱は5段ですが、核家族化やおせち以外の料理を食べるなど時代の変化により、現在では2~3段が一般的です。
一の重には、3種の祝い肴(黒豆・田作り・数の子)や口取り類(きんとんやだて巻き、紅白かまぼこなど)、見た目が良いエビなどを詰めます。汚れとしては、糖分やでんぷんがかたまったものが多いでしょう。
二の重は、メーンディッシュとなる魚や肉の焼き物と酢の物を入れます。この段は、油が多く付着するお重です。
三の重は煮物で、れんこん・里芋・にんじん・こんにゃくなどを、煮しめやうま煮、筑前煮にします。材料によっては油分が付着することがあります。
どれも、空になったらすぐに洗うことをおすすめします。
まず、軽い汚れを水やぬるま湯で落とす
軽い汚れは、水やぬるま湯でサッと流すだけでも落ちます。熱い湯は傷みの原因になるので使わないように。また、手に指輪などの金属類をつけていると傷をつけてしまうので外しておきましょう。
Magica(マジカ)を使って汚れを落としましょう
「Magica」をやわらかいスポンジに適量(サッと1円玉大の円を描く程度)つけ、ていねいにやさしく洗います。漆器は塗りによってコーティングされているので、洗剤を使って洗っても大丈夫です。ただし、研磨剤が入っている洗剤や漂白剤を使ったり、食器洗い機で洗うことは避けましょう。
陶磁器や金属の食器などと一緒に洗うと、こすれたりぶつかったりして傷の原因となるので注意しましょう。
すすいだ後はすぐに拭く
もっとも気を付けたいポイントは、すすぎの後。漆器は長時間水を含むとひび割れの原因になることもあるので、水を切ったら、けば立たないやわらかいふきんなどですぐに水分をふきとりましょう。
やわらかい布かティッシュペーパーに包んで保管
水分を取った後は一晩置いて十分に湿気を除きましょう。そして傷がつかないように、やわらかい布やティッシュペーパーなどで包んで保管します。保管場所は風通しの良い棚がベストですが、あまり乾燥しすぎる場所は避けましょう。
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